「自己肯定感、簡単に身につける良い方法はないかしら??」
ってお悩みのママも多いはず
そうです、発達障害がある方は、
- 自信が得られにくい
- 失敗の経験の記憶が残りやすい
- 上手くできた経験が少ないから消極的になる
など、思い当たりますか?
今日はテーマは、
【自分の好みの味を知ることが、自己肯定感につながる】
味見について知れる内容です
お家の味って、ありますよね?
味噌汁、煮物、炒め物~なんでも、そう!家の味です。
味って家によって全然ちがう
さらに、好みも全く違う。
実は、
料理教室をやるにあたり、「味」についてどう伝えたらいいかな?と考えた時期があります
しかしですよ、
いざレッスンが始まって色々な受講者さまの様子を見ていると?
- 途中から、もう味が気になって仕方ない
- 味見を率先しておこなう
- 「もうちょっと、これを入れたい」と自己主張ができるようになる
- 家族のアドバイスの元、何が必要か考えて、自分で味の調整できるようになる
- 「・・・」無言になると、しっかり味見の続きをしている
- 画面越しにご家族の「あとで食べる分なくなるよ」という声が聞こえてくる
という現象が自然発生します(断言しちゃいます)
これってもしかして??
みんな食べるの大好きじゃーん!
本日のトレーニングは、
【味見】味付け前の調理したものをご用意ください
今日は味見をすることから、自己肯定感を育てましょう
味付け前のなにかおかずをご用意くださいませ~
- スプーンを用意する
- 熱いことを伝える
- 味見をする
- 何の調味料が欲しいかを聞いてみる
- 味付けを決める
- 食卓に並べる
- 味の感想をみんなで話し合う
食べることで、調理にちょっと参加して興味がもてるようになる
=おいしく食べて、自分の味に自信が付く
そして、
ここが大事!
◆この時気を付けてお子さまを見て欲しいポイントは
- 普段食べている味を思い出している雰囲気があるかどうか?
- 味を付けるときに何が必要か、自分でいうことができるかどうか
一見簡単なようで、一番難しいかもしれない
でも、「美味しいね」の一言で、自信が付くから自信になる!
あと少しだけ、
余談にお付き合いいただけますか??
普段は台所に立たないお子さまでも、ママの作った料理の味は覚えています。
そうなんです、味=味覚で脳が記憶するのです
また、
「ママの作ったものしか食べれない」というお声をよく聞きます
つまり、
自分で料理が作れるようになると、
お子さまは、自分でママの味を再現できるようになるんです
これって、一見、生活スキルになりませんか??
また、普段は台所に立たないお子さまでも、家族が留守の時やいざとなった時に自分で作れちゃうんです。
見てないようで、見て作り方を得ている。
そして、味見をしながら、自分の味覚を頼りにお母さんの味を再現する。
豊かな食卓のはじまりです