あえて力を抜いてみる~卵編~

発達障害者料理のコツ
発達障害者料理のコツ

本日の食材は、生卵

 

なんで卵なの???

 

卵って色々な料理に使えるから、繰り返し取り組めるアイテムのひとつなんです

 

朝ごはんにも、昼ご飯にも、もちろんおやつにも使える

万能アイテム★

 

そんな生卵

  • 力のコントロール
  • 割れた瞬間、お皿に出す
  • 殻が入らないように

という瞬間的な判断と動きがたくさん含まれているのです

 

 

 

じゃあ、どんなふうにやると効果的なの??

ということで見ていきましょう!!!

 


 力加減を知る・割るコツを身につける

 大きなスプーンで黄身だけすくってみる(難易度★★★)


  1. 器を用意する
  2. 大きなスプーン(黄身が余裕で入る位のスプーンがオススメ。プラスティックだと、黄身が割れにくいのせより成功体験が得られる。コンビニのぷらスプーンとか。)
  3. 卵を割る
  4. スプーンで黄身だけすくう

    【オススメメニュー】

  「月見つくね」はいかがですか? 白身は、つくねの方に入れることができます。
    焼いて、黄身を付けておいしく食べる

割るだけでもとってもいいトレーニングになるんです!!

 

でもさらに、

スプーンですくうことが、【卵の繊細さ】を知れるおもしろさがあります

 

 

 

そーっとすくわないと黄身が割れちゃいますよね??

 

ちょっと難しい、でも楽しみながら挑戦しようとする気持ちがすでに成功体験★

 

 

 


はじめる前に、お子さまに声をかけてください
「肩の力を抜いて」と。

そして、大事な
◆この時気を付けてお子さまを見て欲しいポイント

  1. そもそも卵に亀裂を入れて、お皿に出すことができるか
  2. お皿の中に、黄身を割らずに出すことができているか
  3. スプーンを持つ手・肩に力が入っていないか確認する
  4. 美味しく食べれているか(上手にできたら全力でほめてくださいね~)



一見簡単なようで、たくさん工夫できる指先トレーニングが含まれています


「肩の力を抜く」

これって、簡単なようで実は難しい。

力の抜き方をトレーニングして欲しいから

力を抜くタイミングを知れると、生活が楽になるから

 


瞬発力と、力を抜くタイミングを練習できるトレーニング方法のご紹介でした